OPELAⅢ寄贈レポート:スーダン国立消化器肝臓病センター
この度、本田浩之さまから心温まるご寄付をいただき、5台のOPELAⅢをスーダン、レバノン、インドに寄贈いたしました。今回はスーダンへの寄贈レポートです。
スーダンへの寄贈は、太陽商事が売上金の一部を寄付している認定N P O法人ロシナンテスを通じて2022年4月19日にイブン・シーナー病院の国立消化器肝臓病センターへと贈られました。
認定N P O法人ロシナンテス スーダン事務所よりお礼の言葉と共に寄贈の様子をご報告いただきましたので、ここにご紹介します。
⽇頃よりロシナンテスの活動にあたたかいご⽀援をいただき誠にありがとうございます。
このたびは、ウェアラブル⼿術⽤照明 OPELAⅢをご寄贈いただきまして、⼼より御礼申し上げます。お時間を頂戴いたしましたが、ハルツーム州保健省の協⼒のもと、4⽉19⽇に寄贈先の国⽴消化器肝臓病センターへの引き渡しを完了いたしました。
本寄贈により、電気の供給が不安定なスーダンにおいて尽⼒する執⼑医の負担を⼤きく減らすことができます。あたたかいご⽀援に⼼より感謝申し上げます。
(認定 NPO 法⼈ロシナンテス スーダン事務所:OPELAIII ご寄贈 報告書より)
イブン・シーナー病院は日本が1983年に日本からの無償援助で建設された病院であり、スーダンの医療の中心を担う病院です。
オープン時に提供された日本の医療機器が現在も使われており、かねてより設備の老朽化が問題となっているようです。
OPELAⅢによって執刀医の負担が軽減でき、より質の高い医療へとつながれば、これほど嬉しいことはありません。
ご寄付いただいた本田さまと、寄贈にあたってご協力いただいたロシナンテスの皆さまに、心より御礼申し上げます。